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スピーキングエンパイアとは?

From:西埜巧祐

​ちょっと長くなりますが、私たちの事業とは何か?そしてなぜ存在しているのか?それについて、お伝えしたいと思います。

 

私が記憶している最初のプレゼンのデビューは、今でも忘れられません。非常に恥ずかしいものでした。最初のプレゼンは「社内の研修」でした。その研修は、ウェブを通して行われるものです。私は、一人こっそりと撮影ルームに入り、ネットをつなげ、研修開始である17時を待ちました。その間に、社長も入ってきました。

 

そして17時。研修開始になりました。人数はそんなに多くありません。10人前後です。ウェブ上で、プレゼンを写し、用意した内容を話せばいいだけ・・・のはずだったんです。

 

でも、始まった途端に、何かがおかしくなりました。

 

話す内容が一気に飛んだのです。目の前にパソコンはあります。そして箇条書きしたリストがあります。でも、全く話す内容がわからなくなったのです。周りに聴衆はいません。一人だけです。なのに、緊張して、全く話せなくなったのです。

 

私はリストの内容を話すのが精一杯でした。1時間の枠なんていりませんでした。3、40分という短い時間で終わってしまったのですから。顔から吹き出す汗。カミながら喋る内容。「え」「あ」などのいらない言葉… 恥ずかしいばかりでした。

 

終わった後、本当は録画をしていたのですが、恥ずかしすぎて「録画、するの忘れました」なんていう有様です。着ていた服は汗だくで、びっしょりでした。こんなに恥ずかしい思いをしたことはありません…。それが私のプレゼンデビューだったのです。

 

この話を聞けば、私がいかにプレゼンがド下手だったかお分かりになると思います。でも、私はプレゼンを続けました。2つ理由があります。1つは、単純な憧れです。世の中のスーパースター、著名人、専門家は、プレゼンをしています。プレゼンを使って、自分の存在やコンテンツを世の中に広めています。私はそれに憧れていました。人から浴びる拍手喝采。そこから出る売上。かっこいいなぁと、強い憧れがありました。

 

そして2つ目。正確にいうと、続けざるを得なかったのです。というのもセミナーの司会をするにも、やる人が僕しかいませんでした。それが理由です。でも、司会すら最低でした。本来、司会は場を温めて、講師の紹介をし、ちょっと権威をもたせて、バトンタッチするのが良い司会ですよね。もしそうなら、最低な司会でした。

 

緊張しすぎて、場を凍りつかせていました(相手が緊張していたら、自分も緊張しますよね)。話す内容をよく忘れていました(諸注意すら飛ばしたことがあります)。自分が話すのが嫌になって、講師の紹介をせずに、「お願いします!」と言ってマイクを渡したこともあります。講師の代わりに売る時なんて、汗だくになりながら喋るので、見るに耐えなかったと思います。

 

今や、講師をするようになっていますが、当時の自分にだけは司会してほしくないなと思います笑。それくらいダメダメだったということです。

1つ目の転機と成功

 

とはいえど、やらざるを得なかったわけです。私は上手くなるために、ひたすらプレゼンを勉強しました。世の中にある本を読んでは勉強していました。構成の作り方、論理的に伝える方法、魅力的な内容やスライドを作る方法・・・ありとあらゆるものを学びました。でも、思ったような成果は得られませんでした。というのも、売れなかったのです…。

 

ある時、私は海外のプレゼンターや講演家の方から、学ぶようになりました。というのも、日本とアメリカでは、スピーカーの違いが明確だったからです。明らかに海外の人の方がスピーチがうまい。それを知るために、学び始めたのです。そうすると、決まった流れを知ることができました。話す内容をどのように順番を作っていくかというものです。私は、それを使ってプレゼンを作りました。そうしたら、商品が売れるようになったのです!これには驚きました。

 

今までの苦労はなんだったのだろうか・・と。同時に楽しさも覚えました。今まで苦痛だったのが、売れるようになったこと。そして、意外だったのは満足度も高かったことです(満足度5段階中、4以下を取ったことはありません)。私は、プレゼンの世界にのめり込んでいきました。

 

他にもウェブでプレゼンテーションを流して売ることもやりました。これも売れていきました。何より、見る人が多かったので、その分、売上が高かったのです。どんどん楽しくなり、もっと学びたい!と思うようになりました。

でも体系的に、継続的にプレゼテーションを
学べるものはありませんでした

色々な人がプレゼンを教えていましたが、それは単発講座で終わるものばかりでした。素晴らしいスキルなのに、体系的に学べるものがなかったのです。私が学んだものも、構成の作り方だけで、内容が体系的かと言われると、そうではないのです。

 

聞くところによると、アメリカでは大学の講座、高校の授業で「スピーチ」を学ぶものがあります。でも、日本で聞くことはほとんどありません。不思議と思いつつ、私は色々な講座で学ぼうとしていました。

 

でも、例えば、服装の考え方、場の雰囲気の作り方、運営の仕方などは学べませんでした。だからこそ失敗したこともあります。私は2017年に200から300人規模のサミットを開きました。でも、運営がズタボロです。お客さんに迷惑をかけることはありませんでしたが、中身の運営はボロボロ。かつ、運営責任者の僕が、ずっと会場にいないといけない。何もかもをやらないといけない…そんな状態でした。

 

こんなんで、セミナーを中心にするビジネスや、そもそもスピーカーをやるなんて、どれくらい時間がかかるんだろう?と思っていました・・・。スピーキングエンパイアと出会ったのは、そんな時だったんです。

Speaking Empireとの出会い

 

本当に偶然の出会いだったと思います。海外の有名なカンファレンスに出た時のことでした。偶然だった理由は、彼らはスピーカーではなかったのです。スポンサーとして、出ていたのです。だから、講義の中で彼らが話すのではなく、ランチセッションで話すところだったのです。

 

ランチセッションとは「昼食を俺らが奢るから、その代わり講義を聞いてよ」みたいなセッションです。だから、強制ではありません。私は「Speaking Empire(スピーキングの帝国)」という名前に惹かれて、参加しました。

 

その講義の講師が、Speaking Empireの共同創業者であり「売るプレゼン」の著者でもあったダスティン・マシューズ氏です。正直、私自身もマーケターです。だから、彼が話すということは、何か最後に売るんだろう・・・とは思っていました。だから、どんな内容か、どんな流れで話すのか?そういうことを見ようと思っていたんです。言ってしまえば「悪い受講生」でしょう。でも、、、

 

彼が話した瞬間から、私の心は掴まれました

 

こんな体験は初めてでした。彼が話した瞬間から、彼の話に引き込まれ、どんどん聞き入ってしまったのです。念のために伝えておきますが、私は英語は喋れません。そして内容も特にわかりません。でも、聞き入ってしまったのです。彼が反応を求めれば、求めた反応をする。「良い受講生」になってしまったのです。

 

そして、最後には、、、

 

私はクレジットカードを手に持って、彼が売る商品を手に入れようと準備をしていました。先着特典があるから、絶対にそれも手に入れようと。でも、まだ講義は途中だから、それが終わるまで待とうと・・・。

 

こんなことは初めてでした。そして彼が「後ろのブースに走って向かってください」と言われれば、私はその通りに向かってしまいました・・・。

 

恥ずかしい限りです。でも、本当の話です。そのあと、私はダスティンと話しました。その後、また偶然が起こり、一緒に事業をすることになりました。私たちは、Speaking Empireと独占契約をして、日本で広めることにしたのです。

 

事業のスタート
でも、問題がありました…

 

注文ブースに人が走っていく・・なんていうのはアメリカだけだろう。と思っていたんです。日本人ってすごい内気です。だから、感情を表現することは、ほとんどありません。静かに聞く、良い受講生です。そんな人たちが、注文ブースに群がるなんて、、、ないじゃないですか。それに、本当にプレゼンを必要する人はいるんだろうか?何もわからないまま、スタートすることになったのです。

 

私は、この事業の責任者として、このメソッドを自分で実験することにしました。そう試したのです。その時、私の講演が控えていました。3日間の大きなサミットがあり、300人の社長や経営者に対して、プレゼンをするチャンスがあったのです。

 

うまくいくかはわかりません。今だから言いますが、「外れて滑ったら、しゃーない」という風に思っていました。本当にうまくいくかは、わからなかったのです。そして、私の出番がきました。どうなったか、、、?

​大成功しました

この動画、信じられますか? 私は1時間半喋っただけです。それで、このように人たちが注文ブースにムアkって行ったのです。この成果にはビビりました。講師控え室に戻ると「あのプレゼンはやばかった」と、私よりも人生経験や講師経験が豊富な人たちが言うのです。プレゼンを聞いて「自分のプレゼンを作り直さないと恥ずかしい」と言う人もいました。その後、色々な人に聞かれました。

 

「どうやって作っているの?」

「私も説明会やセミナーをしています。あのやり方を教えてください」

「ビデオやウェブセミナーでも使えますか?」

 

終わったあと、よくよく考えてみると、プレゼンを使う人の多さに驚きました。講座をやっている人や、プレゼンを使う人は、たくさんいると・・・。私は、この事業を進める価値は大いにあると確信しました。

 

また、同時に、もう1つの成功がありました。それは、運営です。今度のサミットは300~400人の大きなサミットでした(前回失敗したくせに、それよりも大きい規模でやってしまっていたのです)。その運営には、SpeakingEmpireから学んだことを忠実に実践しました。

 

そうしたら、誰一人暇な人がおらず、僕は控え室で他のことをやっても、全く問題がない状態でした。メンバー、仲間に恵まれたのも幸運です。でも、Speaking Empireに出会って、学んでいなければ、間違いなく大きなトラブルが起きていたであろうと思っています。

 

今だからこそ言えますが、私がプレゼンデビューをする前に、SpeakingEmpireに出会っておきたかったのと思います。そうしたら、そんな経験をすることはなかっただろう・・そう思っています。今や、誰もがプレゼンターです。多くの人はプレゼンを作っています。考えを発信するときに、それはスピーチや言葉になって伝えています。売る時もそうです。リアルのセミナーや、説明会だけじゃなく、ウェブセミナーやビデオで、誰もが”自分の言葉”で発信をしています。ここに、私たちの事業が存在する理由があると信じています。

〜SpeakingEmpire事業のミッション〜
世界トップレベルのプレゼンスキルや知識を
日本に広め、強くする

 

このために、僕たちは事業をしています。どのようにして、プレゼンを通して売るのか?それは、ビデオやウェブセミナーでもそうです。リアルの講義やセミナー、説明会でもそうです。そして、それらのビジネスをどうやって立ち上げ、成長させていくか?世界基準のプレゼンメソッド、そしてそのビジネスの作り方を、日本のビジネスマンに広めるために、私たちは存在します。

 

目に見える変化としてわかるのは、聴衆の聞き方や態度。集まるお客さんの質(学びたいと言う意欲があるお客さんが集まります)。そして、プレゼンを通してあがる売上や契約の数です。もしあなたが、そういった分野で、思ったような成果が得られていない。あるいは学んだことがないのであれば、間違いなく大きな変化が出ると保証します。

これは、日本の社会的地位を
あげることにもつながります

 

私たちは、このプレゼンのスキルや知識がないことは、日本人の社会的地位の低さに影響していると考えています。世の中の名スピーカーを見ると、全員スピーチやプレゼンがうまいです。でも、日本人はどうか?プレゼンを堂々とできていません。内気からか、発表する内容が素晴らしいのに、自ら「価値を下げて」プレゼンしてしまっているのです。

 

海外では、自分の考えを堂々と発信できない人のための席は用意されていません。考えを発信・発表できなければ、いる価値がないと思われます。残念ですが、世界とはそういう場所です。誰もが思いやりがあるわけではありません。

 

私自身、日本で生まれたのを誇りに思っています。だからこそ、そういうふうに地位が低くみられるのは、悔しいのです。日本人が賢くないかと言うと、全然そんなことはありません。実際、日本人の方が勉強もしていますし、賢いです。人前で話せること、あるいは他の人が必要としているコンテンツを、誰もが持っていると、私たちは考えています。でも、プレゼンのスキルが低いがために、それが理解されず、終わってしまうのです。

 

世界基準のプレゼンの知識やスキルを広めること。そして、それらを活用したビジネスの作り方。自分の中にあるメッセージや考えを世に発信していくこと。日本のビジネスマンが、それらの知識やスキルを身につけることで、日本という国、日本人の社会的地位を上げることができると信じています。だからこそ、私たちは、この事業を広げていきます。もし、あなたがそう言うプレゼンのスキルを磨きたいのなら、ぜひ私たちにサポートさせてください。プレゼンテーションを通して、あなた自身、そしてあなたのビジネスが飛躍的に成長するはずですから。

 

想像を超えたコトを達成できる人生を。

人と違う、あなただけの人生を。

 

SpeakingEmpire事業責任者

西埜巧祐

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